ビール値上げ

寡聞にして知らなかったのだが、

先進国のなかで日本は酒の安売りが

野放しになっている国なのだそうだ。

WHOが警鐘を鳴らしているたばこと酒の健康被害について

日本では受動喫煙の規制がようやく動き出しているが、

その次が酒の健康被害防止策として安売規制が今日から始まる。

ビール値上げは、酒の健康被害を防止できるのか?

たしかに、酒は生活習慣病の原因とされ、

アルコール依存症とともに社会問題になっている。

じっさいに酒による健康被害はどうなのかデータを調べてみると、

酒が原因とされる高血圧症や肝がんなどについては、

いちがいに酒だけと決めつけることは難しいようだ。

一方のアルコール依存症については、はっきりしたデータがある。

世界183国のうち依存症トップテンは、

ロシアなど旧ソ連と北欧、東欧そして英国の国々など

気温の低い国々が占めている。

中位になると南米、アフリカの国が多く、

かつて禁酒法のあった米国は50位ほどに入っている。

肝心の日本はというと、110位と意外なほど低い。

やはり、酒は百薬の長というのはあながち嘘ではないのか?

韓国はもっと低い136位、中国は78位でアジアではトップ。

ちなみに下位に行くほどイスラム諸国が並んでいるのは、

お酒が御法度の国が多いから当然か。

このデータを見る限り、アルコール依存症を防止するための

安売り規制というのは、説得力に欠けるかも。

私はウイスキー党なので、ビールの値上げによる

影響はまったくない。

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