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17-05-07

GW終わり。来年のGWは良いことあるといいな。そんだけ。

と言う事で、冊子で使う画像編集を一日中。

疲れたので気分転換。

だいたいの構成を決めて、フォトショップでデザインの素案を作り、先方とデザイナーに見せます。

本文を書きます。これ、増えるんですね。少なく見積もっても、文字はやはり増えます。

それに合わせてレイアウト案を変えます(いまここ)。

使う画像は、ぼくの方でフォトショップでトリミングしたり、切り抜いたり。補整もします。面倒なだけで、勝手知ったる作業です。

むかし本を作る際は紙焼き写真かポジフィルムをトレペかけたりポジ袋へ入れて、赤のダンマートグラフ(デルマトグラフ)で指定して、デザイナーへ渡しました。角版なら四角く縁取って、切り抜きだと赤で輪郭を書くんです。

割り付け用紙に文章の位置や文字のサイズ、使う写真のアタリを付けます。

同人誌出身でしたから、師匠格の安井さんのやり方を見様見真似で覚えました。これやってみて!みたいな感じですよ。

安井さんたちは彼らの師匠である大伴昌司のやり方を採り入れたわけで、要するにちょっとその辺はちゃっかし孫弟子みたいな意味合いが自慢も出来そうなところですが。

児童誌では、トレスコープで写真の人物の輪郭を自在に大きくして割り付け用紙に指定する事を何度か任されて、安井さんはフリーハンドでやっているので、そっちの方が早いとすぐトレスコープは卒業しました。

要するにデザイナーに意味が通じれば、多少形が違ってもかまないのと、フリーハンドの方が圧倒的に早いんです。トレスコープは絵が描けない人がやるもんだ、と言われて、なんだそうですか、と。

指定する写真は、角版(写真左右天地だけのトリミング)がほとんどでしたが、変化を付けたいときに切り抜き指定します。

ぼくの本は切り抜きを多用します。児童誌で覚えた感覚です。

お金もかかりますけど、リズムが出て面白いし、写真を大きく使えます。

赤で輪郭を書いて指定します。写真に写っている背景よりも怪獣や人物を大きく見せたいんです。これは安井さんもそうでしたし、大伴さんもそうでした。

ぼくは自分の感覚として、さらに、長方形のページに正方形を入れて写真や文字を配する自分なりの黄金比を考えました。「ゴジラ画報」なんかやりたい放題でした。

しかしそんなやり方は、90年代いっぱいまでです。

特撮がデジタル化したのと同じです。版下の時代は終わりました。

90年代中盤入るとDTPの波が来ます。アスキーでやっていた本はすぐデジタル編集になりました。ホビー系はアナログが続きました。

難しいのはデータの変換でした。

モニターは透過光で色の構成はRGB。レッド、グリーン、ブラックの組み合わせ。テレビがそうです。

印刷は反射光でCMYKの組み合わせ。シアン、マゼンタ、イエロー、キープレート(そのころは黒のKと言われていた)。

せっかく作ったデータを、RGBからCMYKへ変換した時に、色が変わるんです。肌色が黄色く転んだり。ぼんやりしたり。

最近はそれがなくなりました。

自分で本を作り出せるようになると、調子に乗ってレイアウトまでやりました。「ウルトラマンベストブック」のフォーマットをそのまま使って「ウルトラセブンベストブック」は構成、執筆に加えて、レイアウトをやっています。

またその時に広告の版下も作った事がありました。版下は、職人気質が要ります。仕事ではとうてい引き受けられません。

そして時代が変わりました。

デジタルは感覚的なものが大きくて自由度が高く、ナントカというソフトが当時2種類あって、どちらも使ってみようとマニュアルなど読んだりデザイナーに教えてもらっていたところ、担当者から書くことに専念して下さいと止められました。

たくさんの人が古い技術を捨てて新しい技術を身につけたり辞めていく中で、ぼくも10年以上ブランクを作ってしまいました。

一昨年ぐらいから成り行きで、イベントのチラシを何回か作りました。

本当にぼくなんかがデザインをして入稿までやって、ちゃんと完成品が狙い通りに印刷されて届くのには驚かされます。

急がなければ4、5日で届くんです。

怪獣図鑑を作るのと同じ感覚です。主役を切り抜きでドカンと構成します。三つ子の魂百までですね。

今回の冊子はデザイナーに構成案を見てもらいつつ、テキスト原稿と画像を渡してレイアウトしてもらいます。完全版下で入稿。

夏の発売の商品のおまけです。構成と執筆。

猫画像はGWの猫たち。

美也、しんこ、くうちゃんは推定ほぼ5月生まれ。

ゴエモンとシロちゃん夫妻、クロスケ、ロクスケと太郎ちゃんは不明。

でもみんな5月生まれの猫として、父ちゃんの誕生日と合わせてまとめてお祝いの予定。といってもせいぜいチャオちゅーるひとり1本とかです。

昼間あれだけ暑いのに夜は寒いですね。猫たち、コタツに入っています。

軽く済まそうと思ったが、深夜の商店街に腹ごなしに出て行ってきます。