三毒を出して無事に

私は通勤にわざと遠回りしたり、違う道を行ったりしています。

歩いたり、自転車で。

この時期は沢山の花が

咲き始めているから

楽しいです。

昨日は300メートルの

長い坂道を自転車を

引いて行きました。

女子中か女子高の人達がすいすいと私を追い越して行きます。

電動自転車でした。

いいなあ!

と眺めていると

後ろから一人の女の子が私と同じように

自転車を引いて歩いて来ました。

この子は普通の

自転車なんだ。

文句も言わずに乗っているのかなと、

気になって見ていたら

何故か

涙がにじんで来てしまいました。

すると、後ろから

一人の電動自転車の

女の子がやって来ました。

そのこの子のそばで、

その子の歩む速さに

合わせてこいでいます。

二人は楽しそうに

話ながら

坂の頂上に着きました。

またその姿を見て、

意味もなく出た涙を

拭いていました。

涙もろい年になったものです。

今日を無事に生きて

欲しいと祈りながら。

そこで思い出したのが

「無事」という言葉です。

禅語では不要なことに振り回されないこととあります。

不要とは「三毒」のこと。

1.何でもむさぼるように欲しがる欲望。

2.ささいなことで怒ること。

3.道徳心や常識にかけた愚かさのこと。

この三毒を出せば

何事にも振り回されなくて、

無事に過ごせると

説いています。

今日の気づきになれば。

今日はグループホーム

の書道ボランティアに

行って来ま〜す。

お年寄りの笑顔を

見たいから。

合掌