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2017年春ドラマ初回感想

「架空OL日記」

バカリズム原作脚本主演とバカリズムの持ちネタの映像化。女装したバカリズムが普通にOLして仲間と緩い女子トーク。違和感と心のツッコミが面白い。EDまで凝ってる。男が女のふりをして書いた架空の日記を映像化しました的な設定かな。監督住田崇さん。女子トークを耳ダンボで聞いて参考にしてたんだろうなと。クドカンがファミレスの若者トークを参考にしてるみたいに。もちろんそのまま抜き出してもくだらないだけなので、話に合わせてのテンポや雰囲気というか。だからトークがリアルで面白い。

脚本といえば野木亜希子さんのインタビュー。映画は切り、ドラマは行間膨らます。試聴者として見てた時原作レイプに腹が立ったので、原作の記述の少ないところを膨らませ、原作とのずれを少なくする。作者もファンもいる原作への敬意が大切。野木さんの原作物ドラマが上手いのはそのせいなのねと。

小さな巨人

警視庁のエリートがあるきっかけで所轄に左遷。早々に誘拐事件が起こり所轄に警視庁が乗り込んで主導権を奪われる。警視庁の上司の動向、左遷の元になったきっかけ、誘拐事件は繋がっていて、続いていく模様。半沢直樹スタッフなせいか独特の大喜利調でどこか独特な刑事物に。半沢直樹をはじめ、原作物路線のところが専門性が高く原作物の多い刑事物をオリジナルでやるのはなかなか冒険。リアルを追求する昨今で嘘の混ぜ方をミスると白けてしまう。はじめからリアル無視ならいいが、警視庁構造図式といい、リアルにみてほしそう。出だし面白そうなので期待。

「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」

はみ出し者の集まりらしい公安部隊のアクション物。原案脚本金城一紀ということで、岡田准一主演の「SP」を彷彿とさせるね。あれはストイックで面白かった。ガツガツとアクションと事件とミッションで見せていく感じ。関テレはドラマに力入れてると旦那。同意

「犯罪症候群」

主人公である元刑事は特殊任務の連続誘拐事件らしい事件の捜査を手伝うことに。硬派な雰囲気がいい。WOWOW東海テレビ共同制作。1期8話が民放、2期4話はWOWOW。しかしテレビでは番組名の前に長い共同制作云々がきて「犯…」になったぞと。貫井徳郎原作。

人は見た目が100パーセント

リケジョの女子社員3人組がお洒落研究をするハウトゥもの。ファッションの蘊蓄満載で面白い。知識は自分向きにアレンジしなきゃ鵜呑みにしても似合わないと。恋愛が目的じゃないのもよい。女子のお洒落は自分のためがまず第一動機。大久保ヒロミの原作は全4巻。

「リバース」

主人公やゼミ仲間に刑事が接触。主人公の恋人の元に人殺しと告発する手紙が届き、主人公は彼女に大学の頃ゼミの仲間が死亡した事故のことを話し始める。湊かなえ原作は昔の罪を掘り起こす話多いね。

「100万円の女たち」

あかの他人の女性達と同居する男。女性達は家賃として100万円をくれる。裏があるのはありありだがいい思いもしてるねみたいな。漫画原作。

山本周五郎時代劇」

「晩秋」主人公は父の仇の世話を依頼される。その男は民に重税を課したことで藩主が変わったことで裁かれる身。彼は主人公を身の上を知っており、彼の政策の理由を知り迷う。藩も幕府の下の中間管理職でしかなく石高を上げねばおとりつぶし。今は新たな藩のために禊としてあえて犠牲になると。泣けた。